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その時々の話題の人物
あるいは、旧華族・皇族や
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家系図やリンク等を交えて
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     大谷家
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テレビドラマ相関図


第30回 小売業2強時代、そして、政党も2強時代、
      イオン一族・民主党代表岡田克也 (05.7.31記)


小泉首相が、郵政民営化関連法案が参院本会議で否決されれば、
衆院解散・総選挙、と発言し、政界の動きもあわただしくなる中、
自民党に対抗し、政権交代をめざす一方の雄が、民主党

その民主党代表を2004年5月よりつとめるのが、岡田克也氏。

ご存知、岡田卓也イオン(ジャスコ)名誉会長相談役の次男であり、
三重県四日市を発祥地とする岡田屋呉服店から、
巨大流通業へと発展した立志伝中の家系の血を引く。


東大法学部を出て、通産官僚となり大臣官房企画官を最後に退官、
そして、1990年自民党竹下派より、衆議院議員に立候補、初当選。

93年、政治改革をめぐる争いから、羽田孜・小沢一郎に従って自民党を割り、新生党結党に参加。
その後、新進党、紆余曲折を経て、98年、民主党に落ち着く。


代表就任後、初めて迎えた国政選挙・参議院選挙(2004年7月)では、
比例区当選19人で第一党、一人区でも31人当選(自民党は34人)で、自民党に肉薄する勢いを見せた。

若くて、見た目通りの?堅物・真面目で、笑わない、めったに怒らないというのが、通り相場。
趣味はDVDで洋画を見ることと、旅先でカエルの置物を買ってかえること。


そして、この質問をされると、必ず不愉快な顔になるという質問が二つ。

その一つは、数多く渡り歩いた党の遍歴に関する質問。
もう一つは、父・岡田卓也のジャスコ・イオングループとの関連を聞かれること。

こんな事も以前、あったようです。
街頭演説の場所がジャスコの前にセットされているのを、演説にやって来た岡田が知り、
怒り出し、既に人も集まりかけていたのに、場所の差し替えを命じたという事もあったとか。


清廉潔癖ではあるが、彼の周りに、知恵袋となる情報通、的確な判断材料を入れる仲間や、
いわゆる子分がいない事が、政治家として弱点でもあると言われる。



簡単な系図を下記に描いておきます。







父・岡田卓也は七代目にして創業者


1758年、元祖となる岡田惣左衛門が、三重県四日市にて、
行商による太物(綿・麻織物)・小間物商、岡田屋を創業。(屋号・篠原屋)
二代目は、惣右衛門を名乗り、三世惣助、四世惣八、そして五世惣右衛門の時、屋号を岡田屋と改称し、
1926年、六世惣右衛門が、家業・個人経営から株式会社組織、岡田屋呉服店に改組した。

そして、その子で、七代目にあたるのが、岡田卓也

しかし、卓也より以前、岡田屋は、日本の単なる一地方の呉服屋にすぎなかった。
それを世界に通用するイオン・ジャスコグループに発展・拡大させたのは、まぎれもなく、岡田卓也


岡田屋の有名な家訓に、「大黒柱に車をつけよ」というのがある。

「家を支えている大黒柱は、本来動かしてはならないものだが、
いつでも車をつけて家を動かせるようにしておけ」という意味だが、

すなわち、時代・お客の変化、人の流れに柔軟に対応し、店を移動し構えよ、
というスクラップ・アンド・ビルドの精神であり、
同時に過去の成功体験に、こだわるな、という事。

これが、ジャスコ経営の原点であり、この家訓通り閉店と出店攻勢を重ね、
結果、ジャスコ強みの一つ、店舗の若さにつながった。


ちなみに、ジャスコとは、1969年に設立された岡田屋、フタギ、シロの三社共同出資の
本部・共同仕入れ機構である「日本ユナイテッド・ストアーズ株式会社」
JAPAN UNITED STORES COMPANY)の略 であるJUSCOから。


2001年には、長男・岡田元也社長のもと、正式にジャスコからイオンに社名変更した。
[店舗名は「ジャスコ」(総合スーパー)、「マックスバリュ」(食品スーパー)、etc.]

同時に、10年で世界の小売業ランキングでトップ10入りをめざすという「グローバル10構想」も発表した。



小売業界戦国時代


この10年程の間に流通業界地図は激変した。

イトーヨーカ堂、イオンのスーパー2強時代、いや、小売業2強時代と言われ、
そこに新業態店や外資の攻勢が加わる。

ダイエー、長崎屋、そごう、ニコニコ堂、ヤオハン、マイカル等、
日本の高度成長期を代表する小売業が次々と経営破綻し、

それらのうち、イオンが支援に名乗りをあげたものには、
ヤオハン(現・マックスバリュ東海)、マイカル、寿屋、亀屋みなみチェーン(マックスバリュ東北に営業譲渡)などがあり、
破綻したスーパーを支援という形で、イオングループに取り込み店舗を拡大している。


また、黒船来襲と騒がれ、鳴り物入りで2000年に登場したフランス大手カルフールも、
綺麗で大型な店舗を残したまま、
2005年、日本から撤退、イオンに経営譲渡し、現在イオンマルシェとなっている。

私の周りは、みなイオンの様相である。

なお、西友を傘下に治め、日本市場に参入した世界最大のウォルマートも、
現時点では、苦戦をしいられている。


現在、流通業界は既存勢力、新興勢力、商社、外資等、
生き残りをかけ、買収、大手資本系列化入りや、共同購入による仕入れコスト低減などで、
ホームセンター、ドラッグストアなども巻き込み、競争、再編の真っただ中にある。




政界にも競争原理


政界においても例外ではなく、新たに政界再編も噂されたり、
民主党内においても、元代表、鳩山由紀夫、菅直人、そして、こわもて・小沢一郎や
社会党系、民社党系、次に控える若手等の存在もあり、一筋縄ではいかない。


昭和30年代、スーパーマーケット駆け出しの頃、ささやかれた言葉がありました。

スーと出て、パーと消えるからスーパー

「笑点」の座布団運び・山田君に優るとも劣らない高度なギャグですが、
そう揶揄されながらも、スーパーは、発展を遂げてきました。


岡田屋の家訓通り、良い意味において、イオンはそれを実践してきたとも取れます。
また、岡田克也民主党代表自身が、「スーと出て、パーと消える」のでは無く、
その渡り歩いた政党が、それに当てはまるのかもしれません。


岡田代表は、日本の政治が機能不全に陥っているのは、政権交代がないからだと言い、
政権交代が行われれば、自浄作用や競争原理が働く。
いい意味で競争ができる仕組みに持っていくことが目指す最大のことだと、かねてより言っていました。



果たして、これからの展開は??







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岡田家、他
岡田克也 岡田卓也次男/
民主党衆議院議員(三重三区)、民主党代表
岡田かつやホームページ
「東大vs. (ヴァーサス)」(東京大学公共政策大学院、岡田克也、他/編著)
「なぜか誰も書かなかった民主党研究」(田村重信/著)
「岡田克也、父と子の野望」(榊原夏/著)
岡田卓也 父/イオン名誉会長相談役、(財)イオン環境財団理事長/
妻・保子の高田家は戦後の農地解放で大半の土地を失ったが、かつて三重郡第一の大地主。
祖父が明治後期、四日市銀行の頭取をつとめたことがある素封家。
著書・関連本(※関連ないものも一部表示
岡田元也 兄/イオン社長(1997年〜)
高田昌也 弟/東京新聞・中日新聞 /母方高田家を継ぐ?
小嶋千鶴子 伯母/岡田卓也次姉/
イオン名誉顧問/岡田屋呉服店社長(1939年〜46年)、ジャスコ元常務/パラミタミュージアム館長
岡田卓也社長就任前の社長を務め、のち、ジャスコでも人事・労務担当として
内部固めに尽力してジャスコ発展に多大な貢献をした。
夫は、洋画家・小嶋三郎一
美濃部鏘次郎
(しょうじろう)
岡田卓也母方祖父/駒場農学校(東大農学部の前身)を卒業し、三重県農林技師、
のち、一志実業女学校(現・県立久居高校)を創立し女子の職業自立教育に尽力/
幼くして父母を亡くした岡田卓也の後見人的存在/
美濃部家は鈴鹿の旧家で、同じ鈴鹿の神戸(かんべ)の小川家から婿養子に入る。
小川家は神戸藩の士族で、父・幸左衛門の母は滋賀県水口藩の巌谷(いわや)家から来た。
明治期の貴族院議員・書家、巌谷一六(いちろく)は、幸左衛門のいとこ。
一六の息子が明治最大の児童文学作家、巌谷小波(さざなみ)
美濃部貞亮
(ていりょう)
元衆議院議員・愛知県会議員・弁護士/
明治22年帝国議会開設時、愛知県より衆議院議員に選出
速水融
(あきら)
慶應大学名誉教授・麗澤大学教授/妻・博子は岡田卓也・妻の妹/
経済学博士、経済史及び歴史人口学の権威
著書・関連本
●村上家
村上誠一郎 岡田克也義兄/村上水軍末裔/
自民党衆議院議員(愛媛2区)、国務大臣・内閣府特命担当大臣
岡田克也とは、「東大法律相談書」サークルでの友人
村上誠一郎Official Web Site
村上信二郎 父/元衆議院議員・防衛庁審議官
村上孝太郎 伯父/元大蔵省事務次官・参議院議員(全国区)
村上常太郎 祖父/元最高検察庁次長検事・弁護士
村上紋四郎 曽祖父/元衆議院議員・今治市長・愛媛県議会議長




「企業は人で決まる」というユニークな編集方針から、経営者の人物像に迫り、企業を分析していく経済誌
経済界






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●参考文献
岡田克也、父と子の野望」榊原夏
未来を託す男たち」細川珠生
私が総理になったなら―若き日本のリーダーたち」山本一太/監修
創業者は七代目―ジャスコ会長、岡田卓也の生き方」辻原登
小売業の繁栄は平和の象徴〜私の履歴書」岡田卓也
旧社名に未練なし―岡田卓也発ヤオハン復活プロジェクト」加藤鉱
イオンVSヨーカ堂 流通業界再編地図―3年後の小売り業界はこう変わる!」溝上幸伸
ジャスコはなぜ大躍進できたのか―新体制・イオンの新たなる挑戦」梛野順三
「財界家系譜大観」、他
 
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