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系図でみる近現代 第54回

近現代人物のエピソード、系譜・閨閥など、系図を交えて紹介。

浅香光代 家系図  (※転載禁止)

第54回 女優・女剣劇士 浅香光代、隠し子騒動、そして大物政治家とは!? (14.5.7記)

[浅香光代家系図]




『大物政治家との隠し子はあたしの「瞼(まぶた)の息子」です』(「婦人公論」)

「婦人公論」2014年2/7号(1/22発売)に上記タイトルの記事が載った。
それ以降、「隠し子の父・大物政治家Sとは誰なのか?」と世間・ネット上などが、かまびすしい。

5月になり、この話もそろそろ、沈静化したのかと思っていたら、昨日(2014年5/6)、
日本テレビ「解決!ナイナイアンサー」で、浅香光代さんご本人出演で、また、取り上げられていた。

実は、この隠し子の話は、以下、平成4年「週刊新潮」での再婚記事や、
ご自身の著書などでも、以前より書かれているように、今になって公になった話ではない。

『元愛人の収監を尻目に「女剣劇」浅香光代の再婚』(週刊新潮 平成4(1992)年10/1号[結婚])

「週刊新潮」記事より抜粋すると、

『「最初は“生涯お友達でいよう”といってたんですがね。とりあえず、三カ月。
駄目だったら他の男を探します。」

とは女剣劇浅香一座の座長、
浅香光代「61歳、再婚の弁」である。
お相手は三つ年下の元コメディアンの世志凡太(せし ぼんた)。
(中略)

母親と興した一座で、胸元をはだけ大股をひろげての剣劇や捕物場面は、
浅草の興行街にくる男たちを大いに喜ばせたものだった。
昭和三十年代には、大江美智子、不二洋子と並び、女剣劇の三羽烏と呼ばれるまでになる。

もちろん男遍歴もハンパじゃない。
保守政党の大物代議士の囲いものになって二人の私生児をなしたのを皮切りに、
「雷おこし」の先代社長、自民党の中野四郎代議士などなど、浅香と浮名を流した紳士は十指に余る。

中でも「地産」の竹井博友元会長との艶聞は、芸能マスコミの好餌となった。
妻子ある竹井を結婚不履行で訴えたあたり、大林雅子サンの先輩格といえる。
その竹井も、約34億円の脱税に問われ、懲役4年で服役中の身だ。
(中略)

その竹井と別れた直後、今度はタニマチ筋の社長と結婚して、周囲をあっといわせる。
その夫とは5年前(※1987年)に死別。
どうしているのかと思ったところへ降って湧いたのが、今度の再婚話である。』
(「週刊新潮」より)


他にも、自身の著書「浅香光代―斬って恋して五十年」(初版は1991(平成3)年)や、
手さぐりの幸せ」(1983年)等でも語られている。
また、その内容に関しては、先に書かれた「手さぐりの幸せ」の方が、より詳しい。
一部抜粋すると、

『その先生がたのなかに、小意気な、遊びなれた感じの先生がいらっしゃいました。
仇名が“剃刀(かみそり)”とか、“道中師”というすごいものです。政界の斬れ者・・・・・・といわれる一方
政敵側からすれば、舌先三寸で、相手を丸めこんでしまう“道中師”にも、見えたのでしょう。
しかし、剃刀とか、道中師などと言われる評判からはほど遠い、おっとりとして、しかも、垢抜けた感じの方でした。

 それもそのはずです。ものごごろつかないほど小さい時、
東京の下町、人形町の叔父さんの家へ養子として貰われたそうです。
(中略)

のちのち、政界の重要なポストを占めたり、何回も大臣をつとめる人です。』
(「手さぐりの幸せ」より)


そこに書かれている政治家の名前は、“酒井先生”


『隠し子騒動 父親政治家の実名を浅香光代に直撃すると・・・』(「週刊文春」)

上記・浅香著書に関して、いち早く、「週刊文春」2014年2/6号(1/30発売)が書いている。

『となると椎名、前尾は除外され、あてはまるのは、「政界は一寸先が闇」との名言を残し
自民党幹事長、副総裁を歴任した川島正次郎だ。川島は子どもを幼くして亡くしている。
 自伝では、中野四郎・元国土庁長官との愛人関係も実名で書いている。
中野は国会で倒れ、死去したという。ただ、この不倫は隠し子を生んだ後のことなのだ。
 Sとは「酒井」か、「正次郎」か。

浅香を直撃した。

「そんなこと書いてた?あたしゃ覚えてないねえ。
でも酒井さんというのはね、仮名ですよ。本当のこと書くわけない

川島については、
「違う、違う。川島先生にはかわいがってもらったけど決して男女の仲じゃない。
申し訳ないけど、こればっかりは墓場まで持っていきますよ」

浅香の関係者が言う。

「先生は恋多き女性でした。昔は本当に美人で、そりゃもう色んな政治家にモテた。
だから正直、記憶がごっちゃになってる部分もあるので、発言があてにならない部分も(笑)
まあ、今回は口が滑ってしまったということで・・・・・・」』



確かに、今回発端の上記「婦人公論」の記事や、「徹子の部屋」[2/14](テレビ朝日)出演時の話は、
浅香女史の著書を読んだ後では、話がごっちゃになっているような気がする。


「政客列伝」、「総理になれなかった男たち」

2013年に出版された「政客列伝」(安藤俊裕・著)には、総理の座にはついていないが、
“戦後日本の保守政治を動かした10人の男” まさに、大物政治家たちが掲載されている。

また、「総理になれなかった男たち―逆説的指導者論」(小林吉弥・著/1991年)では、
ある人物に関して、そのものズバリ、

『縁あって母親の弟の家に養子に入った。東京・日本橋人形町の“鼈甲(べっこう)屋”である。』や、

『「陽気な寝業師」「カミソリ○○○」』「トボケの○○○」「ホトケの○○○」「悪の○○○」
「ひまわり」「まとめ役」「コンピュータ」「策士」「道中師(どうちゅうし/スリ)」「ズル○」「小判鮫の○○」等々、
ニックネームのつかない政治家はまず大物になれないのが政界だから、まさに“大物”と言っていい。』


といった記述がある。

決まりであろう・・。


そらのる

●浅香光代家系図
浅香光代
浅香光代
女優、女剣劇士、演劇舞踊浅香流家元/本名・北岡昭子(しょうこ)/
父・琴平、母・トキ。兄・国雄、姉・富士子の3人兄妹。神田生れの浅草育ち/
大物政治家との間に長男・一男、次男・昭次(著書では「昭二」)をもうけ、未婚の母となる。
孫の挙式に祖母と告げず参加、踊りを舞った。/
一男は損保関係の仕事、昭次は西野バレエ団のマネージャーを経てイベント制作会社経営/
1972(昭和47)年、吉田博士と結婚(新郎47歳、離婚歴有り・子持ち。新婦41歳。)。
正式な結婚は初めてであったが、87年夫没。92(平成4)年、世志凡太と再婚(未入籍)/
『7歳で芸者屋に養女に出され、9歳で浅香新八郎らの新生国民座に子役として入る。
14歳の時新八郎が倒れ、一座を立てる。
終戦後、“女剣劇”に転向し、浅香光代一座座長として浅草松竹演芸場で5年間のロングランを公演するなど、
昭和30年代には女剣劇全盛時代を実現させた。
その後、剣劇のほか女優として舞台・テレビで活躍。他の出演作に、映画「晴れ、ときどき殺人」など。
また本職以外に美容教室、ホテル経営、舞踊浅香流と多角経営。
平成4年元コメディアン世志凡太と再婚。
(「テレビ・タレント人名事典 第6版」より)
浅香光代
浅香光代―斬って恋して五十年 (人間の記録)
市橋健司
(世志凡太)
「市橋プロ」(芸能制作会社)社長/
前妻と離婚後、20年独身を続けていたが、1992年浅香光代と再婚/
元々は進駐軍のキャンプ回りのバンドマン。原信夫とシャープス&フラッツのベーシストを経て、
「世志凡太(せし ぼんた)」の芸名で司会者に転向。コメディアンとしても活躍、
「てなもんや三度笠」などに出演した。その後、市橋プロを設立し、フィンガー5を育てた。
演劇の制作なども手掛ける。
世志凡太
吉田博士(ひろし) 実業家、ヨシダ社長/浅香光代の前夫/
「ヨシダ」は単車の風防を扱う会社。
(肩書き・役職の「元・前」は基本的に省略|人物解説リンク:コトバンク/amazon[名前で検索])





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●参考文献
斬って恋して五十年」浅香光代
手さぐりの幸せ」浅香光代
テレビ・タレント人名事典 第6版」日外アソシエーツ
総理になれなかった男たち―逆説的指導者論」小林吉弥
政客列伝」安藤俊裕
週刊新潮
週刊文春
婦人公論
日刊スポーツ


●参考TV
「徹子の部屋」テレビ朝日