
| ●鳳(ほう)家 | |
| 鳳秀太郎(ほう ひでたろう) |
晶子の兄/東大工学部教授/日本の電気工学の先達/ 息子(三男)・鳳誠三郎も東大工学部教授で電気工学の権威・雷の大家 |
| 鳳籌三郎(ちゅうざぶろう) | 晶子の弟/家業の駿河屋(和菓子商)を継ぐ/ 父の死後、家業を継いだばかりで、出征。 “君死にたまふこと勿れ” 日露戦争より無事生還。 |
| ●与謝野家 | |
| 与謝野晶子 |
“情熱の歌人”/5男6女の母 |
| 与謝野寛(鉄幹) |
夫/詩人、歌人/「新詩社」創立、雑誌「明星」創始者/ 短歌革新の先駆者。明星を刊行、浪漫主義文学運動の中心となる。 |
| ●有島家 | |
| 有島武 |
父/薩摩藩出身/五男二女の父/ 大蔵官僚で税関長、国債局長などを歴任後、実業界に入り、山陽鉄道専務、日本郵船監査役。 |
| 有島幸 | 母/旧姓・山内、南部藩出身/親戚に新渡戸稲造 |
| 有島武郎(たけお) |
小説家・評論家/学習院中等科を経て札幌農学校(現・北大)に学ぶ/ 1909年(M42年)神尾光臣陸軍中将の次女・安子と結婚/ 白樺派に属し、幅広い教養と知性に基づいてキリスト教的な倫理と 人間の本能や個性の相克を主題とする作品を発表。 晩年は社会主義に共鳴し、北海道にあった農場を小作人に開放、最晩年は虚無的となり軽井沢で人妻と心中(大正12年/45歳)。 代表作「カインの末裔」「小さき者へ」「生れ出づる悩み」「或る女」「惜みなく愛は奪う」「宣言一つ」etc. |
| ●山本家 | |
| 山本直良 | “軽井沢の鹿鳴館”三笠ホテル経営者、日本郵船監査役/ 妻は有島武郎の妹・愛 長男・直正(早世)の妻は与謝野晶子の次女・七瀬(八峰は双子の姉) 四男・山本直武は画家・山本蘭村 |
| 山本直忠 |
作曲家・指揮者/直良三男 |
| 山本直純 |
作曲家・指揮者/元オズ・ミュージック代表取締役/ 「男はつらいよ」「マグマ大使」「風と雲と虹と」「武田信玄」「こぶたぬきつねこ」等、作曲。 “大きいことはいいことだ”CMで一世風靡。 妻は作曲家・山本正美(美智子皇后作詞「ねむの木の子守歌」作曲)、長男は作曲家・山本純ノ介、次男はチェリスト・山本祐ノ介の音楽一家 |
| (肩書き・役職の「元・前」は基本的に省略|人物解説リンク: |
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| ●与謝野家 | |
| 与謝野光 | 長男/慶応大医学部卒/東京都衛生局長(S27~31)、東京医科大学理事(S31~45) 同付属高等看護学校長(S39~46) |
| 与謝野秀(しげる) |
次男/外務官僚・外交官/エジプト・スペイン・イタリア大使等を歴任、東京オリンピック組織委員会事務総長(S37~40) |
| 与謝野馨 |
秀の長男・与謝野晶子の孫/ 政治家(自民党)、国務大臣(経済財政政策・規制改革担当)、通産相、文相/ 妻は主婦の友社・石川一族で、会長を務めた石川数雄の長女・とも子/ ■関連系図 「大乱政界のキーマン」 |
| 小林天眠 |
本名・政治(まさじ)/与謝野夫妻の後援者・スポンサー/ 三女・迪子(みちこ)が光の妻/ 大阪変圧器(現・ダイヘン)創業者の一人で初代社長/ 文芸への理解者として、吉井勇、高田保馬などをはじめ、多くの文士や歌人を陰で支える。特に深くかかわった鉄幹と晶子との間で生涯490通にのぼる書簡の往復があった。京都府立総合資料館「天眠文庫」 |
| 坂内虎次 (ばんない) |
熊本電燈所(現・九州電力熊本支店)社長、事業家/ 娘・道子が秀の妻 |
| 孝橋謙二 (こうはし) |
俳人、現代俳句協会元幹事/妻が与謝野晶子長女・八峰(やつお)/ S15年「現代俳句作家論」を刊行。戦後は、現代俳句協会に加わり「天狼」「氷海」の創刊に参加し、のちに「万緑」にも参加。S27年発表の「内心のメカニズム」は論議をよんだ。 著書に「伝統と進化~俳句の七百五十年」「日本美の理念」など。 |
| (肩書き・役職の「元・前」は基本的に省略|人物解説リンク: |
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| ●有島家 | |
| 有島生馬(いくま) |
次男/本名・壬生馬(みぶま)/洋画家・小説家/ 学習院を経て東京外国語学校卒/妻は原田熊雄の妹/ 娘・有島暁子は上智大学女子学生厚生部長、昭和46年秋の天皇・皇后両陛下欧州親善訪問時、侍従職御用掛を務めた/ 藤島武二に洋画を学び、M38年欧州に渡る。43年帰国して白樺同人となり、初めて本格的にセザンヌを紹介した。二科会・一水会の創立に参加。S10年帝国美術院会員となる。 奔放な毒舌家であり、与謝野晶子も一時期、絵を習いに通う。 小説「蝙蝠(こうもり)の如く」「嘘の果(み)」etc. ■有島生馬記念館 |
| 佐藤隆三 | 三男/父方祖母の妹の家を継ぐ |
| 里見弴(とん) |
四男/本名・山内(やまのうち)英夫、母方の実家を継ぐ/小説家/ 学習院を経て東大中退/志賀直哉に深く傾倒し、白樺創刊に参画。 苦渋に満ちた告白小説「君と私と」「善心悪心」を著す。 人道主義的傾向が強くなった白樺を次第に離れ、T8年吉井勇らと文芸誌「人間」創刊。「多情仏心」では独自のまごころ哲学を展開。泉鏡花の流れを継ぐ巧みな心理・会話描写や語り口の妙味が特色。 他「安城家の兄弟」「極楽とんぼ」etc. S34年文化勲章受章。 |
| 有島行郎(ゆきお) | 五男/日本油脂取締役 |
| 神尾光臣 |
陸軍大将/男爵/娘が有島武郎の妻/ 第一次大戦時の青島攻略に第十八師団長として参加し、のち青島守備軍司令官。 1916年に大将、男爵。中国語に堪能で中国問題の専門家であった。 |
| 森雅之 (有島行光) |
俳優/有島武郎長男/戦後から1970年頃にかけての二枚目の名優/ 東大文学部哲学科中退、昭和3年劇団築地小劇場に入ったあと、文学座、東京芸術劇場、劇団民芸など新劇の舞台で活躍。 17年からは映画にも出演し、戦後の20年代から30年代にかけての映画での活躍は目覚しく、知的でニヒルな二枚目として好演、色々なタイプの役を演じながら、見事に人間の内部を表現した。 戦後の日本映画が生んだ最も知的な二枚目だったとの評もある。 主な出演作品には22年の「安城家の舞踏会」をはじめ「羅生門」「白痴」「あにいもうと」「浮雲」そして「雨月物語 テレビでも「樅の木は残った」などで活躍したが、舞台では47年の民芸の「三人姉妹」が最後だった。 数多くの映画に出演して女性ファンをしびれさせたが、S48年惜しくも死去。 ■森雅之(歴史が眠る多摩霊園) |
| 中島葵 |
女優/父・森雅之、母・梅香ふみ子(タカラヅカ/昭和2年入団、16年退団)/ ロマンポルノで活躍ののち、主演した舞台「川島芳子伝」が紀伊国屋演劇賞を受賞。 「小さな劇場 「もう片方の運動靴は咲き乱れる花の中に落ちている |
| 神尾行三 | 有島武郎三男/母方の実家・神尾家を継ぐ/男爵/ 次男・神尾明朗はシンセサイザー奏者、テレビ・ラジオ制作プロダクション経営/ |
| 山内静夫 (やまのうち) |
鎌倉文学館館長、鎌倉ケーブルコミュニケーションズ会長、松竹取締役、映画プロデューサー/ 里見弴の四男/後期の小津安二郎監督作品等の製作を手がける。 次兄・鉞郎(えつお)は東宝勤務、その息子・山内英正は、グループサウンズ“井上宗孝とシャープファイブ”に所属したのち、鎌倉でライブハウスを経営。 |
| 有島重武 | 衆議院議員、作曲家・ピアニスト/有島兄弟末弟・行郎の次男/ 従弟に秋谷栄之助創価学会第5代会長 (※参照:石田幸四郎 政治家系大事典)/ 慶応出身でピアニスト兼作曲家。民音に入った後、公明党代議士となり党文教委員長などを務める。 |
| 高木兼寛 |
慈恵医大創立者、元海軍軍医総監/男爵/ 「白い航跡」 |
| 高木喜寛 |
慈恵医大学長、貴族院議員/男爵/ 妻が有島家次女・シマ(志摩)、長男・高木秀寛は建築家/ 高木邸は、西園寺公望の意を受けた原田熊雄が、人目を避けて要人と会談する時、しばしば利用された。 |
| (肩書き・役職の「元・前」は基本的に省略|人物解説リンク: |
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| その時々の話題の人物、あるいは、旧華族・皇族や、近現代に活躍した人物を、家系図やリンク等を交えてエピソード、系譜・閨閥などを書き留めていくページです。
内容は基本的に書籍、新聞・雑誌等の文献、ネット上の新聞社・出版社、人物に関する公式サイト等、TV番組なども、参考に描いております。また、家系図に登場される方からの情報の場合もあります。 人物解説リンクは正式・正統な人物事典であるコトバンクにリンクを貼っています。 |
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